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    主にミステリーやホラー小説の読書日記、及び日常の出来事や心の内を書いてます♪

    かばん屋の相続

    「明日に希望を持った者だけに 絶望があるんだ
     何かを信じた者だけに 裏切りはあるんだ」
                     RADWIMPS『億万笑者』より

    こういう前向きさ、僕は好きです。

    読んだのはきっと2週間前くらい。

    池井戸潤『かばん屋の相続』
    かばん屋の相続 (文春文庫)かばん屋の相続 (文春文庫)
    (2011/04/08)
    池井戸 潤

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    あらすじ(引用)
    池上信用金庫に勤める小倉太郎。その取引先「松田かばん」の社長が急逝した。残された二人の兄弟。会社を手伝っていた次男に生前、「相続を放棄しろ」と語り、遺言には会社の株全てを大手銀行に勤めていた長男に譲ると書かれていた。乗り込んできた長男と対峙する小倉太郎。父の想いはどこに?表題作他五編収録。
    (引用終わり)

    表題作もなかなかに良い感じですが、
    他の五編もそれぞれ良い味があります。

    単に銀行員が主人公なだけで、人生のドラマを描いた小説だったり、
    金融機関ならではのはらはらどきどきがあったり。
    特に会社と銀行(信金)のやり取りってのは、その後ろに何人もの人生があったりするんだなぁと。
    自分の会社でも、どこかの部署の人はきっとそういうやり取りをしているんだろうなぁと。

    「妻の元カレ」はラストの文が綺麗です。
    よどんでみじめな思いがあるのに、なんでだろう。

    この本を読んでからだと、
    帯の文句に惹かれます。

    いろいろあるさ。
    でも、それが人生だ。


    では($・・)/~~~


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    オレたち花のバブル組

    睡眠は元気にいろいろやる素ですね。

    読み終えました。

    池井戸潤『オレたち花のバブル組』
    オレたち花のバブル組 (文春文庫)オレたち花のバブル組 (文春文庫)
    (2010/12/03)
    池井戸 潤

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    あらすじ(引用)
    「バブル入社組」世代の苦悩と闘いを鮮やかに描く。巨額損失を出した一族経営の老舗ホテルの再建を押し付けられた、東京中央銀行の半沢直樹。銀行内部の見えざる敵の暗躍、金融庁の「最強のボスキャラ」との対決、出向先での執拗ないじめ。四面楚歌の状況で、絶対に負けられない男達の一発逆転はあるのか。
    (引用終わり)

    銀行を題材にその周辺の金融庁だとか企業が舞台となっていますが、
    内容的にはサラリーマン及び会社組織についてと言ってもいいのでは。

    僕も入社3ヶ月で感じているところですが、
    企業という場所は本当に奇妙なところで。
    それこそ、一人ひとりの人生をぶつけ合っているような。

    さて、この小説は池井戸潤にしては、カッコつけた台詞が多かったように思います。
    達観なのか諦観なのか。

    ラストは、すっきりしないところがあるものの、シンプルなメッセージで気に入っています。

    真面目に、正しいことだけをやっていくだけじゃない。
    どうなんでしょうか。

    一点残念なのは、バブル入社の社員がメイン登場人物ですが、
    そのキャラクターがいまいち弱い、というか特徴がつかめなかったことです。

    では($・・)/~~~


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    最終退行

    思わぬところに飴と鞭と幸と不幸。

    読み終えました。

    池井戸潤『最終退行』
    最終退行 (小学館文庫)最終退行 (小学館文庫)
    (2007/05/10)
    池井戸 潤

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    あらすじ(引用)
    都市銀行の中でも「負け組」といわれる東京第一銀行の副支店長・蓮沼鶏二は、締め付けを図る本部と、不況に苦しむ取引先や現場行員との板挟みに遭っていた。一方、かつての頭取はバブル期の放漫経営の責任をもとらず会長として院政を敷き、なおも私腹を肥やそうとしている。リストラされた行員が意趣返しに罠を仕掛けるが、蓮沼はその攻防から大がかりな不正の匂いをかぎつけ、ついに反旗を翻す。日本型金融システムの崩壊を背景に、サラリーマン社会の構造的欠陥を浮き彫りにする長編ミステリー。
    (引用終わり)

    すごく久しぶりの池井戸潤。銀行小説はたまに読むと面白いですね。

    しかし、熱心に読んでしまいました。以前ならこの気持ちはなかっただろうなと思える小説。
    『組織』というものと『そこで働く』ということについてのテーマが強かったからでしょうか。
    あと2ヶ月もないくらいで知らない世界に飛び出す予定ですからね。

    この小説では、銀行の悪い体質を強調して(?)
    保身に走る上司がまざまざと。自分のミスは部下のミス。手柄は自分のもの。
    まぁメーカーではそうも言ってられない面もあるかなぁとは思うのですが。
    あとは学歴を一つのモノサシにするという手法。
    未だに国立大学卒だけで発足する研究開発グループもあると聞きますしねぇ。
    そうせざるを得ない分野もあるとは思いますよ。というか、超伝導集積回路関係とかは国立大系と研究所しかあまり見かけないような…。

    銀行の話から脱線しました(笑

    本作の主人公は決してヒーローじゃない。不倫とかしてるし。
    でも、組織の間違った部分に捨て身で切り込んでいく姿はどこかかっこいいものがあります。

    金融とか会計とか、真面目に学んだら絶対面白いし役に立つ分野だと思います。
    きっと。
    だからそういう系統の大学学科も多いんでしょう?
    いつか僕もマネジメント能力?が必要になると良いなと思います。

    では($・・)/~~~


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    空飛ぶタイヤ(上)(下)

    火曜日、水曜日あたりに読み終わった本です。
    上下巻まとめて。

    池井戸潤『空飛ぶタイヤ(上)』
    空飛ぶタイヤ(上) (講談社文庫)空飛ぶタイヤ(上) (講談社文庫)
    (2009/09/15)
    池井戸 潤

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    池井戸潤『空飛ぶタイヤ(下)』
    空飛ぶタイヤ(下) (講談社文庫)空飛ぶタイヤ(下) (講談社文庫)
    (2009/09/15)
    池井戸 潤

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    実際にあった事件を元に書かれた小説。
    直木賞かなんかの候補になったような。

    すごいです池井戸潤。
    ホープ自動車、ホープ重工、東京ホープ銀行…ホープをM菱に置き換えたらノンフィクションになるんじゃないかっていうくらいの設定。しかしフィクションらしいです(笑

    非常にタイムリーなことに、自動車のリコールに関する騒動が起こったりしていて、この小説の面白さが増したのはありますね。

    さてさて、このいかにもな勧善懲悪劇をいかに読者に読ませるかという技術が素晴らしいです。
    解説に大沢在昌が書いてますが。要するにその世界にどっぷり漬かって、悪役を一緒に憎んでしまうんです。

    小説の一番の面白さですよね。作られた世界に入れる。

    銀行の役割はやや小さい作品となってますが、気に入ってる本です。

    では($・・)/~~~


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    シャイロックの子供たち

    うはー
    最近自分の聴く音楽を広げておりまして。
    気に入ったものが見つかると楽しいです♪

    読み終えました。

    池井戸潤『シャイロックの子供たち』
    シャイロックの子供たち (文春文庫)シャイロックの子供たち (文春文庫)
    (2008/11/07)
    池井戸 潤

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    久しぶりに池井戸さんの小説読んだ気がします。
    よくこれだけ銀行の話ばかり書けるもんですよね。

    銀行…だけじゃなくて会社って組織はこんなもんなのでしょうか。
    上司との関係にごちゃごちゃして
    出世への影響を優先して対処して
    …まだ見ぬ世界ですからね。

    裏表紙には「普通に働き、普通に暮すことの幸福と困難さに迫った傑作群像劇」とあります。
    なるほどなぁ。

    あまり目立ってない作品のようですが、僕は好きでした。

    では($・・)/~~~


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    MIST

    バイトに行っていて殆ど本読む時間がありませんでした……本に囲まれてはいたんですけどね(笑
    久しぶりに読み終えです。

    池井戸潤『MIST』
    MIST (双葉文庫)MIST (双葉文庫)
    (2005/07)
    池井戸 潤

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    まずは裏表紙のあらすじを。(引用)
    標高五百メートル、のどかで風光明媚な高原の町・紫野で、一人の経営者が遺体となって発見された。自殺か、他殺か。難航する捜査を嘲笑うように、第二、第三の事件が続けざまに起きる。その遺体はみな、鋭く喉を掻き切られ、殺人犯の存在を雄弁に物語っていた。“霧”のようにつかめぬ犯人に、紫野でただ一人の警察官・上松五郎が挑む。東京の事件との奇妙な符合に気づく五郎。そして見えてきた驚くべき真実とは――。
    (引用終わり)

    表紙と、この文を合わせると、どうやら池井戸潤が惨殺系のミステリーに取り組んだっぽい。
    と思って少し避けていました。

    しかし、実際細やかなエピソードでは相変わらず銀行だの、融資だのと…。
    それが良さでもありますがね。

    実際、事件は関係者もぞわぞわ増えるし、なんか知らんうちに終わって、結構「あれ?」という感じでした。

    それでも面白かったという感想が出てくるのが不思議です。
    きっと気づいていないか、言葉にできない部分で楽しんでいるんでしょう(笑

    では($・・)/~~~


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    銀行仕置人

    読み終えました。

    池井戸潤『銀行仕置人』
    銀行仕置人 (双葉文庫 い 35-2)銀行仕置人 (双葉文庫 い 35-2)
    (2008/01/10)
    池井戸 潤

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    主人公の不本意な巨額融資が焦げ付いて、その責任を負わされてエリートコースから外れる。
    そして、そこから真相を暴いていくぞ!

    みたいな感じですが。
    あれ?
    なんか池井戸作品で読んだことのあるような話だなー。

    そう、少しずつ違うのですが、大きな最初に用意された枠が似た作品が既に2つも(記憶によると)。

    そんな感じなので、少し面白さ減。

    ただ、改めて銀行ってところへの興味は深まりました。(特に勤めたいとかいうことではない)

    では($・・)/~~~


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    金融探偵

    読み終えました。

    池井戸潤『金融探偵』
    金融探偵 (徳間文庫 い 49-1)金融探偵 (徳間文庫 い 49-1)
    (2007/07)
    池井戸 潤

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    元銀行員が、コンサルタント…というか、金融絡みの事件やトラブルについて調査したりする話。
    短編集ですが、それぞれの話はしっかりしてます。

    「銀行はやめたけど」:主人公の力だけで問題解決しないあたりが面白い要素かも。

    「プラスチックス」:誰がどっち(誰)なのか――という、僕のあまり好きでないタイプの小説。このタイプは帰着する先がどうも同じ気がして残念です。

    「眼」:池井戸潤がこういうのを書くとは!金融絡み?という感じです。

    「誰のノート?」:推理して謎を解き明かしていく感あふれる作品。

    「家計簿の謎」:「誰のノート?」の続き。なんだか微妙。

    「人事を尽くして」:この本の中で一番好きです。

    「常連客」:意外性はある。

    全編(実はそうではないが)を通して、ちょくちょく主人公が交通課の刑事と共に行動するのも面白いです。

    あと、初めて著者の顔見ました。だからどうってことないですが。

    では($・・)/~~~


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    オレたちバブル入行組

    読み終えました。

    池井戸潤『オレたちバブル入行組』
    オレたちバブル入行組 (文春文庫 い 64-2)オレたちバブル入行組 (文春文庫 い 64-2)
    (2007/12/06)
    池井戸 潤

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    面白ー。

    かなり読みやすい池井戸潤になってます。

    この小説を読んで思ったのは、自分はどうするんだろう…ということですね。
    そもそも就職活動できるんかな。やりたいことって何かホント解らないですし。
    それでどの会社が良いかなんて…。

    夢や目標・目的のつくれる人は相当すごいと思いますね。

    さて、この小説。

    人と人との駆け引きや議論(というか怒鳴り合い)とかがすごく良いです。
    読み進めていきたくなる文。

    一つの事件でかなりの量。それだけ時間的に追った形なのですが、細やかな言動がリアルな感じに。

    まだまだ読みたくなる作家です。

    では($・・)/~~~


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    不祥事

    将来何がやりたいか解りません。
    やりたいことが多すぎて。

    読み終えました。
    池井戸潤『不祥事』
    不祥事 (講談社文庫)不祥事 (講談社文庫)
    (2007/08/11)
    池井戸 潤

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    池井戸潤の銀行ミステリー、経済・金融小説、何と呼んでも良いですが、面白いです。

    今回は短編集。

    銀行内の色んな不正や不祥事を題材にした小説。
    その悪体制に驚くものの、やはりあるべき姿に戻そうとする主人公は良いものです。

    それと、池井戸潤の銀行モノに慣れたのか、かなり読みやすかったです。
    すらすらと読める楽しさ。

    一つのミスが大きな損失に繋がるっていうのは怖いですね。

    では($・・)/~~~


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    株価暴落

    読み終えました。

    池井戸潤『株価暴落』
    株価暴落 (文春文庫)株価暴落 (文春文庫)
    (2007/03)
    池井戸 潤

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    銀行と、企業との微妙な関係。

    スーパーでの爆破事件が巻き起こす様々な影響。

    銀行の役割って何でしたっけ?
    と考える一作。

    どちらを取っても悪くなるかもしれない、そんな選択は難しいですよね。

    厚さはそんなにないのに、読むのに力のいる作品でした。

    では($・・)/~~~


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    まとめページ:池井戸潤

    【長編】
    『果つる底なき』

    『架空通貨』

    『BT’63(上)』

    『BT’63(下)』

    『株価暴落』

    『オレたちバブル入行組』

    『MIST』

    『銀行仕置人』

    【短編集(連作含む)】
    『銀行狐』

    『銀行総務特命』

    『仇敵』

    『不祥事』

    『金融探偵』


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    BT’63(下)

    良くあることです。上巻には時間がかかったのに下巻はすぐに読み終えられる。

    池井戸潤『BT’63(下)』
    BT’63(下) BT’63(下)
    池井戸 潤 (2006/06/15)
    講談社

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    面白いですね。

    時間旅行というかタイムトリップみたいなことしてますが。

    単純に金融ではなく、運送会社の経営に絡んでて。

    最後もすっきりしてて、良かったんではないでしょうか。

    ちなみに、親子の何チャラが…と宣伝されていた作品ですが、こんな形では微妙です。

    では($・・)/~~~


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    テーマ:読んだ本。 - ジャンル:本・雑誌

    BT’63(上)

    読み終えました。
    池井戸潤『BT’63(上)』
    BT’63(上) BT’63(上)
    池井戸 潤 (2006/06/15)
    講談社
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    こんなこと初めてです。
    amazonの検索に引っかかりません。
    しかも下巻は表示されます。

    取り敢えず、Back To the 1963という隠しの題が付いているということだけ言っておきます。

    表紙にはBonnet Truckとしてあるんですけどね。

    では($・・)/~~~
    【“BT’63(上)”の続きを読む】

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    仇敵

    良くブログを見てみると、毎日1冊読んでるんですね。

    読み終えです(~_~;)

    池井戸潤『仇敵』
    仇敵 仇敵
    池井戸 潤 (2006/01)
    講談社

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    金融ミステリー。

    僕は、講談社文庫で刊行された順に読んでいるのですが、どんどん面白くなっていきますね。

    連作短編集です。

    「割り引き」(“割引き”ではないらしい)など、専門の用語もちらほら見えますが、それより何より、舞台設定が良いですよ。
    登場人物がうまい。

    会社経営や会計の難しさ。銀行ってこんなことも…と毎回楽しい世界ですね。
    あ、この本の中では「密計」という話が好きです。

    これから、もっと池井戸潤の知名度が上がると良いと思います(・・;)

    では($・・)/~~~


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    テーマ:推理小説・ミステリー - ジャンル:本・雑誌

    銀行総務特命

    読み終えました♪
    大学って中途半端に授業が空くと暇でしょうがないですね。90分だし。

    池井戸潤『銀行総務特命』
    銀行総務特命 銀行総務特命
    池井戸 潤 (2005/08/12)
    講談社

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    久しぶりの金融ミステリー。
    これは面白いです。
    専門用語もちらほらありますが、基本は解りやすいです。
    銀行の総務部の特命担当。
    要するに不祥事担当で、真相を暴きにかかります。

    銀行と言う組織が必ずしもそうだと言うことはありませんが、想像する限りありえそうなお話でした。こういうのをリアルというんでしょうか…

    あ、この本に収録されているのは「漏洩」「煉瓦のよう」「官能銀行」「灰の数だけ」「ストーカー」「特命対特命」「遅延稟議」「ペイオフの罠」の8つの短編です。
    メインの登場人物は同じです。

    名前もカッコいい本だし、良いですね(~_~;)

    では($・・)/~~~
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    銀行狐

    昨日携帯のメールを年末大整理ということで、送受信共に全て削除いたしました♪
    読み終えです。
    池井戸潤『銀行狐』
    銀行狐 銀行狐
    池井戸 潤 (2004/08)
    講談社

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    『金庫室の死体』『現金その場かぎり』『口座相違』『銀行狐』『ローンカウンター』という5つの独立した話からなる短編集です。

    えーっと、予想以上に良かったです。

    残念な点といえば、結末に向けて超早足になっていたり、「さぁこれから!」というところで終わっていたりと、短編だなぁ…というところですかね。
    僕は『現金その場かぎり』が気に入りました。たった30数頁ですが、ラストはカッコいい(?)感じでした。

    あ、『ローンカウンター』には『果つる底なき』の登場人物が出てます♪

    さて、表題作ですが、まずは文庫の裏表紙の紹介を引用します。

    狐と署名された脅迫状が、帝都銀行頭取宛に届けられた。
    「あほどもへ てんちゅー くだす」。
    具体的な要求はないが、顧客情報漏洩、系列生保社員の襲撃と犯行はエスカレートする。狐の真意と正体は?

    といったものです。
    僕は珍しくこれを見て読みたい!となったのです。
    だって「あほどもへ」ですよ?(笑
    ちなみに作中では
    「ぎんこうの あほどもえ てんちゅー くだす 狐」となっています。
    “へ”じゃなくて“え”かよ(~_~;)

    金融事件よりも、金融ミステリーの度合いが強い本だったと思います。

    では($・・)/~~~
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    テーマ:読了本 - ジャンル:本・雑誌

    架空通貨

    読み終えです(~_~;)
    池井戸潤『架空通貨』
    架空通貨 架空通貨
    池井戸 潤 (2003/03)
    講談社

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    『M1』という作品の改題本らしいです。
    前作『果つる底なき』の期待を裏切らないくらい、しっかり¥金融¥絡みのお話です。

    ただ、ミステリーではないと思います。
    もちろん、謎を解き明かすと言えばそうなのですが…
    著者紹介から“金融ミステリー”の文字も消えてますしね。

    前作よりもよかったのは、用語解説がくどくない程度に詳しくなったということです。
    『期限の利益』『償還』など今回も新たな言葉が出てきますが、重要なワードは3回ぐらい同じ内容を少しずつ変えた形で書いてあります。
    また、『不渡り』などの言葉についても2,3行でちょこっと説明がついてたりしました。
    これのバランスって難しいですよね。
    多すぎるとただの情報本になるし、少ないと内容がつかめないし。
    専門的な情報を扱うときにも、作者の力量にかかってくるんですね。

    説明と言えば、確か、東野圭吾の『天空の蜂』での原子力発電に関する説明は、興味のない人にとっては苦痛な程の量と内容だったと記憶しています…

    さて、この作品には大きな疑問(残念な点)が残りました。
    ちょっと時間感覚が掴みにくい小説だった気がします。
    高速を使って、遠くの“現場”と自宅を往復しているようなのに、なんかさらっと進んでる…。何度も描写があってもウザいのでしょうが、「あれ?もう進んだの?」みたいな感じを受けます。。
    それと、主観になっているのは私立高校の先生だと思われますが、学校はどうした?というぐらい事件の方に力入れてるように読めました。。
    これもまた出来事の間に時間間隔があったのかもですが、、なんかイマイチ…。

    なんだかんだ言ってますが、全体的にはやっぱり面白かったです。
    ネタとしても、また複雑で、よく練られた感じです。
    こんな経済になったらどうしようか、なんて思ったり。

    さて、ここまで書くのにIEが3度フリーズしていて、もうえぇわ!という気分なのでこれにて。

    では($・・)/~~~


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    果つる底なき

    読み終えです(~_~;)
    池井戸潤『果つる底なき』
    果つる底なき 果つる底なき
    池井戸 潤 (2001/06)
    講談社

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    もうちょっとセンスある表紙使おうよ
    配色とバランスが…

    父が最近この作家にハマっているようなので借りて僕も読んでみました~

    金融ミステリー…江戸川乱歩賞受賞作…

    正直、最近読んだ『びっくり館』や『黒い仏』よりもしっかりと良かったと言い切れそうです。

    ただ、またもや用語たちが僕を悩ませてくれたのですが。。
    「割引(手形)」「不渡り」「融通手形」「CD」
    …などの言葉です。僕が頑張って解ったのはCDだけです(コンパクトディスクじゃないですよ
    どっかで聞いたことあるなぁと思っている程度じゃ難しいです。
    作中に解説がある語もありますが、「これは知ってるだろ?」というのを前提のものも多いです。
    僕の知識がまだまだ少ないということですね。

    それでも、今までにない感じの舞台設定とストーリーに興味が出ました。
    この複雑なネタの仕組みも、著者の経験からのものなのでしょうか。
    トリックを楽しむよりは、その世界を楽しむ、謎を解き明かす形のミステリーでしょうね。
    他の作品もそのうち読むと思われます。経営や経済や金融にも興味は多いにありますので♪

    作者の経歴を見てて思ったんですが。
    法学部の後って色んな道があるんですね。
    銀行でも専門的な法律知識が必要とされてるなんて…(これは作中からの推測ですが
    そう考えると、何も弁護士とかじゃなくても、この社会の色んなところで使える人材なわけですよね。。
    まぁ努力が必要なのだろうとは思いますが。
    いいなぁ


    では($・・)/~~~
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    テーマ:推理小説・ミステリー - ジャンル:本・雑誌

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