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    主にミステリーやホラー小説の読書日記、及び日常の出来事や心の内を書いてます♪

    LIVE DVD 「THIS IS MY BUDOKAN?!2010.11.28」

    お久しぶりです。
    すっかり春休みモードです。
    近況としては、1日おきくらいに遊びに出かけては部屋の整理をするという生活です(笑

    読書は暫くお休みだと思います。また3/4からぼちぼち開始する予定です。
    4月になって通勤が始まれば電車の中で読めますし!(たぶん)

    さて、DVDの感想でも。

    ONE OK ROCK『LIVE DVD 「THIS IS MY BUDOKAN?!2010.11.28」』
    LIVE DVD 「THIS IS MY BUDOKAN?!2010.11.28」LIVE DVD 「THIS IS MY BUDOKAN?!2010.11.28」
    (2011/02/16)
    ONE OK ROCK

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    11月の武道館ライブのDVD!
    ライブに行った日の記事
    セットリスト(曲目)は2曲足りなかったようです。
    というか、足りないのはカラスとアンサイズニアなので、知らない曲だったっちゃあそうなのです。
    カラス音源欲しいです。シングルなかなか手に入らないと思いますが。
    9mmもそうですが、シングルのカップリングに良い曲が隠れていたりするようです。

    さて、DVDの感想。
    まず、MCカットの量が半端なくたくさんで、会場の雰囲気はあまり伝わらないようにしてありますね。よくもわるくも。
    ギターの爽やか笑顔が!!ギターが簡単なのかと思ってしまいそうになります(笑
    前半のベースは緊張からか余裕ないですね。アダルトスーツあたりから良い感じ。
    ドラムの目立たないバンドだなぁと改めて思いました。

    うん、そしてアンコールもカットされてて残念。

    「Wherever you are」での要らない手拍子は聴こえないようだったので良かったですが、やはり見えると気分の悪いものです。手振ってお別れかよ。まぁそれも楽しみ方の一つと考えたら、別に目くじら立てなくてもいいのかなと思ったり、心がふらふら(笑

    しかしONE OK ROCKは好きですな。来年度のライブには行けそうにないですが、またアルバムが出たときには行きたいなと思います。
    ちなみにDVDは既に3回くらい観ました。

    そういえば、アンサイズニアも発売でした。

    ONE OK ROCK『アンサイズニア』
    アンサイズニアアンサイズニア
    (2011/02/16)
    ONE OK ROCK

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    Answer is near.

    4曲入り。これまでのシングルとは雰囲気が違う。
    アンサイズニアはアップテンポの曲。いろいろと技があるようにも思えるのだけれども、何か「悪くはない」で終わりそう。もうちょっと聞き込めば変わるかなぁ?

    2曲目Silent worldはボコーダーというものを使用した曲らしい。よく解らない。

    3曲目アンサイズクリアはアンサイズニアのスローテンポアレンジ。こっちの方がいろいろと面白い気がする。ただ、この曲はこの曲でアコギ(?)がありきたり感を出しているのは否めない。静かな部屋で聴くと良い感じでした。

    4曲目To Feel The Fireはどっかで聴いたことある曲。きっとカバーなんでしょう。有名な曲も知らない僕ですからね、良し悪しは解りません。


    あと、先日発売日に3件のCDショップを回ったにも関わらず、取り寄せ注文となったDVD。
    ACIDMAN『scene of “ALMA”~オオキノブオ チリ&ボリビア紀行』
    scene of “ALMA”~オオキノブオ チリ&ボリビア紀行~ [DVD]scene of “ALMA”~オオキノブオ チリ&ボリビア紀行~ [DVD]
    (2011/02/23)
    ACIDMAN

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    「scene of」シリーズのDVDはいつも中古で手に入れていたのですが、やはり正規品で手に入れよう!と今回思ったのですが、予約をしていなかったらまさかの品薄…。
    しかし、苦労をした(?)だけの価値はありそうです。
    まだ1/4くらいしか観ていませんが、大木さんが面白い。
    PVが良い。
    海外旅行も良いものかなと思ってしまう内容となってました。

    では($・・)/~~~
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    万能鑑定士Qの事件簿Ⅳ

    卒業論文を提出してきました。
    これで卒業確定…のはず!
    最も濃くて短く感じた1年でした。
    社会人の準備もしなくちゃなー

    読み終えました。

    松岡圭祐『万能鑑定士Qの事件簿Ⅳ』
    万能鑑定士Qの事件簿IV (角川文庫)万能鑑定士Qの事件簿IV (角川文庫)
    (2010/06/23)
    松岡 圭祐

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    あらすじ(引用)
    希少な映画グッズのコレクターの家が火事になり、プレミア品の数々が灰になった。翌朝、やはりレア物のパンフレットやポスターを扱う店が不審火で全焼する。連続放火魔の狙いは、かつて全国規模でヒットを飛ばしながら存在を封印された1本の邦画だった。ミリオンセラー『催眠』の主人公、カウンセラー嵯峨敏也が登場、凛田莉子との初顔合わせを果たす。頭脳明晰な異色コンビが挑む謎とは?書き下ろし「Qシリーズ」第4弾。
    (引用終わり)

    珍しく興奮!
    松岡作品は、いつも大きな謎があって、それがどんな構図になっているかをほぐしていくのがとても面白い。
    ただ、本作は少し味付けが違って、ミステリー風。
    そのおかげでやや楽しめない部分もあるのですが…それはそれ。

    火事・放火はこわいです。

    もっと、もっと鑑定を!!

    では($・・)/~~~
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    伊豆の踊子

    どこぞの服屋のチラシで
    「ヒートテック全品限定」って書いてありました。全品セールなのか限定セールなのか。。
    まぁ意味は解るのですが、もう少し書き方ないのかなぁと。

    読み終えました。

    川端康成『伊豆の踊子』
    伊豆の踊子 (新潮文庫)伊豆の踊子 (新潮文庫)
    (2003/05)
    川端 康成

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    あらすじ(引用)
    二十歳の旧制高校生である主人公が孤独に悩み、伊豆へのひとり旅に出かけるが、途中旅芸人の一団と出会い、一行中の踊子に心を惹かれてゆく。人生の汚濁から逃れようとする青春の潔癖な感傷は、清純無垢な踊子への想いをつのらせ、孤児根性で歪んだ主人公の心をあたたかくときほぐしてゆく。雪解けのような清冽な抒情が漂う美しい青春の譜である。ほかに『禽獣』など3編を収録。
    (引用終わり)

    昨日読み終えました。
    有名作はすごいですね。
    あれよあれよといううちに読み終わってしまって、それでもいまいち情景が解らなかったので読み返していました。

    三島由紀夫が解説に書いているように、処女が一つのテーマなんでしょうね。
    あるようでないもの。

    読者の判断に委ねられる部分が非常に多く、しっかり読んでいくとしんどい小説でもあります。

    『温泉宿』も『禽獣』も生々しいような、それでいて澄んでいるような。

    気に入ったのはたしかですが、満足できていない状態です。

    では($・・)/~~~
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    キノの旅Ⅶ

    日立製のエレベータに乗ったら、電磁波を使うなという意味の張り紙がありました。
    なるほどなぁ。

    モンハンのプレイ時間が100時間を超えました。

    読み終えました。

    時雨沢恵一『キノの旅Ⅶ』
    キノの旅〈7〉the Beautiful World (電撃文庫)キノの旅〈7〉the Beautiful World (電撃文庫)
    (2003/06)
    時雨沢 恵一

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    あらすじ(引用)
    ―モトラド(注・二輪車。空を飛ばないものだけを指す)の反対側で、運転手が草の上に座っていた。両足を前に出して、後ろに手をついて、そして空を見上げていた。春の暖かい太陽に、蒼い空を背景にいくつかの雲が流れていく。運転手は十代中頃で、短い黒髪に精悍な顔を持つ。黒いジャケットを着て、腰を太いベルトで締めていた。―人間キノとモトラドのエルメスは“動いている国”に出会い入国する。その“動いている国”が進む先には“道をふさいでいる国”があった(「迷惑な国」)。他全8話収録。短編連作の形で綴られる、新感覚ノベル第7弾。
    (引用終わり)

    登場人物が見えない。すなわち、匿名のまま物語を進めることができるというのは、活字の特権みたいなもんです。

    ただ…もう“キノ”が誰か、何なのか解らなくなってきました。
    この巻ではこれまで描かれてきた「ルール」がおざなりなので、違う人なのか?とも思いつつ、確信は得られませんでした。

    何かしら他人に迷惑をかけながら生きているにせよ、自分から迷惑を生み出したくはないですね。

    本音と建前の強調の激しい章では楽しませてもらいました。

    では($・・)/~~~
    【“キノの旅Ⅶ”の続きを読む】
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    海賊島事件

    結構高かったのに……珍しくラーメン屋さんがはずれでした。

    読み終えました。

    上遠野浩平『海賊島事件』
    海賊島事件 (講談社ノベルス)海賊島事件 (講談社ノベルス)
    (2002/12/13)
    上遠野 浩平

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    あらすじ(引用)
    海賊。―それは常に奪う側に立ち、奪われる側には決して立たぬ者。魔法が文明を支配する世界の中で、海賊ムガンドゥ一族に略奪される危機が訪れる。全面戦争も辞さぬ強大な魔導艦隊が彼らに要求するもの、それは完全密室の中で起きた殺人事件の容疑者だった―全世界が緊張する中で海賊は一人の女を呼ぶ。その名はレーゼ・リスカッセ。そして彼女には、仮面を付けたとても奇妙な友人がいて―この世で最も美しい死体と、三代に亘る一族の歴史をめぐる因果の先に待つものは、勝利か敗北か、それとも―。
    (引用終わり)

    意外と壮大だったな!

    幾つかある舞台と、そのリンクが思っていたよりもうまくいっていて。

    何より作り込みがしっかりしてる。

    このシリーズももう3作目ですが、ファンタジー要素を多分に盛り込みながら、
    そこに制約をつけて、ミステリー風に事件を構築する技術は素晴らしい。

    海賊の設定がもう少しあっても良いかなと思いましたが、全体的なバランスもありますかね。

    面白かったです。

    では($・・)/~~~
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    殺戮ゲームの館(上)(下)

    スマートフォンの持ち主も、スマートになれれば良いですね。

    読み終えました。

    土橋真二郎『殺戮ゲームの館(上)』
    殺戮ゲームの館〈上〉 (メディアワークス文庫)殺戮ゲームの館〈上〉 (メディアワークス文庫)
    (2010/03)
    土橋 真二郎

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    あらすじ(引用)
    ―誰かが言った。この二つには共通点があるのではないか。一つは時折マスメディアをにぎわす集団自殺のニュース。そしてもう一つは人間が殺し合う娯楽ビデオが存在するという都市伝説。出会いや遊びが目的のオカルトサークルに所属する福永祐樹は、ネットで偶然見つけた自殺サイトに興味を持ち、集団自殺の現場となったというある廃墟にたどり着く。だが祐樹が目覚めた時、彼を含むサークルメンバー11名は密室に閉じ込められていた…。戦慄の密室サスペンス、上巻。
    (引用終わり)

    土橋真二郎『殺戮ゲームの館(下)』
    殺戮ゲームの館〈下〉 (メディアワークス文庫)殺戮ゲームの館〈下〉 (メディアワークス文庫)
    (2010/03)
    土橋 真二郎

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    あらすじ(引用)
    ネットで得た情報をもとに集団自殺の廃墟を探していた福永祐樹含むオカルトサークルメンバー11名は、気が付くと密室に閉じ込められていた。そこで待ち受けていたのは、一方的に提示される不可解な“ルール”と、夜を迎える度に一人、また一人と殺されていく悪夢のような現実―。やがて祐樹たちの前に“警告者”が現れ、密室の中で行われる死を賭けたゲームの存在とどこかに“殺人犯”がいることを告げるが…!?疑心渦巻く密室サスペンス、下巻。
    (引用終わり)

    タイトルと表紙に惹かれて購入。
    ラノベ作家だったり、ラノベっぽい出版社だったことを知ったのは家に帰ってからでした。
    悔しいですが、とりあえずライトノベルに分類して記事を書きます。

    …というのも、非常にミステリーとして僕は楽しめたからです。
    あちこちで表現が甘かったり、やたらと飾った言葉があったりする点は見受けられますが、それはラノベ体質というよりは、ただ単に作者の癖か能力でしょう。他の出版社でもままあることです。

    最近読んだ似たシチュエーション作品としては『インシテミル』があります。
    それと比べることは本質的には無意味ですが、こちらはやや淡白。
    ミステリーよりも、その極限状態での心理描写、行動、気配、そういった何かもやもやしたものに頗る重きを置いていると感じました。
    ただ、謎解きや、理不尽な殺戮ゲームの設定が練られていないかというとそうではなく、
    どこかで見た風ではあるが、うまくやったなと思います。

    他の作品もぜひ読んでみないと。

    では($・・)/~~~
    【“殺戮ゲームの館(上)(下)”の続きを読む】
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    舞田ひとみ11歳、ダンスときどき探偵

    株の勉強をしていますが、果たしてどうなることやら。

    読み終えました。

    歌野晶午『舞田ひとみ11歳、ダンスときどき探偵』
    舞田ひとみ11歳、ダンスときどき探偵 (光文社文庫)舞田ひとみ11歳、ダンスときどき探偵 (光文社文庫)
    (2010/07/08)
    歌野 晶午

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    あらすじ(引用)
    焼け跡から金貸しの老婆の死体が発見された。体には十数ヵ所の刺し傷があり、焼け残った金庫からはお金も債務者の記録も消えていた!事件を捜査する浜倉中央署の刑事・舞田歳三。彼にはゲームとダンスが好きな11歳の姪・ひとみがいた。行き詰まった事件の謎を、彼女の何気ない言葉が解決へと導く。キャラクターの魅力と本格推理の醍醐味が詰まった傑作推理小説。
    (引用終わり)

    タイトルが強烈ですよね。
    ちょっと駄作感溢れていて買うときに迷ってしまう(笑
    実際、そこまで悪い小説じゃなかったですよ。
    ただ、言うほど舞田ひとみは活躍していないし、傑作小説とまでは思えなかった。

    不満だったのは、タイトルにあるほどダンスの描写がなかった。
    それよりはゲームに惹かれている感じ。
    まぁゲームではタイトルに相応しくなかったのかもです。

    小学生の描写は、奥田英朗の『サウスバウンド』を思い出しました。
    想像以上に大人ぶっている。

    歌野晶午は全体的に変わった作品が多くて、やはり期待できます。

    では($・・)/~~~
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    金閣寺

    卒研発表が終了しました。あとは卒論を少々訂正して提出すれば大学生活の終了となります。

    読み終えました。

    三島由紀夫『金閣寺』
    金閣寺 (1956年)金閣寺 (1956年)
    (1956)
    三島 由紀夫

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    三島由紀夫の作品は、どうも好みに合うようです。

    金閣寺への妄執…というよりは縛られた生き方。いや、拠り所かそれとも…。

    いやぁ面白い。

    212頁にて
    「(略)この世界を変貌させるものは認識だと。いいかね、他のものは何一つ世界を変えないのだ。認識だけが、世界を不変のまま、そのままの状態で、変貌させるんだ。認識の目から見れば、世界は永久に不変であり、そうして永久に変貌するんだ。(略)」
    という柏木の言葉が。なぜか素直に納得できました。
    だから何ってこともないような気もしますが。

    この作品でも一つの畸型性を扱っていますね。
    人は、畸型にどこか惹かれるものがあるのでしょうか。
    そうやって考えていると、異性というのも畸型かと思いました。
    究極的には何が“奇”か解らなくなるんでしょう。

    「金閣寺」というモチーフを他のものに変えると、
    様々な作品になりそうだと感じました。

    では($・・)/~~~
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    少女七竃と七人の可愛そうな大人

    とりあえずの区切りまであと2日。

    読み終えました。

    桜庭一樹『少女七竃と七人の可愛そうな大人』
    少女七竈と七人の可愛そうな大人 (角川文庫)少女七竈と七人の可愛そうな大人 (角川文庫)
    (2009/03/25)
    桜庭 一樹

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    あらすじ(引用)
    「たいへん遺憾ながら、美しく生まれてしまった」川村七竃は、群がる男達を軽蔑し、鉄道模型と幼馴染みの雪風だけを友として孤高の青春を送っていた。だが、可愛そうな大人たちは彼女を放っておいてくれない。実父を名乗る東堂、芸能マネージャーの梅木、そして出奔を繰り返す母の優奈―誰もが七竃に、抱えきれない何かを置いてゆく。そんな中、雪風と七竃の間柄にも変化が―雪の街旭川を舞台に繰り広げられる、痛切でやさしい愛の物語。
    (引用終わり)

    なかなかに面白い語り口の小説でした。
    あと一歩どこかに踏み込んで欲しかった気もしますが。

    「可愛そう」なんでしょうか。
    まぁたしかにそうかもしれませんね。
    きっと、通常用いられる言葉とは少し意味の異なる使い方なのでしょう。

    がたたん

    ごととん

    気取った感じが寧ろ可愛いとも思える小説でした。

    では($・・)/~~~



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    最終退行

    思わぬところに飴と鞭と幸と不幸。

    読み終えました。

    池井戸潤『最終退行』
    最終退行 (小学館文庫)最終退行 (小学館文庫)
    (2007/05/10)
    池井戸 潤

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    あらすじ(引用)
    都市銀行の中でも「負け組」といわれる東京第一銀行の副支店長・蓮沼鶏二は、締め付けを図る本部と、不況に苦しむ取引先や現場行員との板挟みに遭っていた。一方、かつての頭取はバブル期の放漫経営の責任をもとらず会長として院政を敷き、なおも私腹を肥やそうとしている。リストラされた行員が意趣返しに罠を仕掛けるが、蓮沼はその攻防から大がかりな不正の匂いをかぎつけ、ついに反旗を翻す。日本型金融システムの崩壊を背景に、サラリーマン社会の構造的欠陥を浮き彫りにする長編ミステリー。
    (引用終わり)

    すごく久しぶりの池井戸潤。銀行小説はたまに読むと面白いですね。

    しかし、熱心に読んでしまいました。以前ならこの気持ちはなかっただろうなと思える小説。
    『組織』というものと『そこで働く』ということについてのテーマが強かったからでしょうか。
    あと2ヶ月もないくらいで知らない世界に飛び出す予定ですからね。

    この小説では、銀行の悪い体質を強調して(?)
    保身に走る上司がまざまざと。自分のミスは部下のミス。手柄は自分のもの。
    まぁメーカーではそうも言ってられない面もあるかなぁとは思うのですが。
    あとは学歴を一つのモノサシにするという手法。
    未だに国立大学卒だけで発足する研究開発グループもあると聞きますしねぇ。
    そうせざるを得ない分野もあるとは思いますよ。というか、超伝導集積回路関係とかは国立大系と研究所しかあまり見かけないような…。

    銀行の話から脱線しました(笑

    本作の主人公は決してヒーローじゃない。不倫とかしてるし。
    でも、組織の間違った部分に捨て身で切り込んでいく姿はどこかかっこいいものがあります。

    金融とか会計とか、真面目に学んだら絶対面白いし役に立つ分野だと思います。
    きっと。
    だからそういう系統の大学学科も多いんでしょう?
    いつか僕もマネジメント能力?が必要になると良いなと思います。

    では($・・)/~~~
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    スレイヤーズ4

    発表練習をしたら、膨大な量の訂正を受けました。
    まぁ自分一人の視点よりもはるかに有意義なので良いと思いますが。

    ところで、公式MV(→RADWIMPS「DADA」)を見たら良かったので、レンタルCDを久しぶりに利用。
    RADWIMPS『DADA』
    DADADADA
    (2011/01/12)
    RADWIMPS

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    聴きやすいテンポに思えるのに、どこか全体に亘って緊張感があるのはなぜでしょう。
    お囃子とかそういった伝統芸能っぽい音階に聞こえるからとか思ったけどそうでもないか。

    読み終えました。

    神坂一『スレイヤーズ4』
    スレイヤーズ4  聖王都動乱 (富士見ファンタジア文庫)スレイヤーズ4 聖王都動乱 (富士見ファンタジア文庫)
    (2008/06/20)
    神坂 一

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    あらすじ(引用)
    今日も元気に旅を続ける天才魔道士にして戦士のリナ=インバース&美形凄腕傭兵のガウリイ=ガブリエフ。シルフィールの護衛でセイルーン・シティへとやって来た2人。だが、今この町はお家騒動のまっ最中。暗殺の危険から逃れるため、宮中を脱出した第一王子。悲劇の王子といえば聞こえはいいが、セイルーンの王子といえばあのむさいおっさんのフィル王子!気は進まないが見捨てる訳にもいかず、事件の黒幕と思われるフィル王子の弟を探るうちに見えてきたのは、またも魔族。だが、どうやら狙われているのはリナ自身!?ファンタジー小説の金字塔。ここに見参。
    (引用終わり)

    4巻にしては派手すぎると思うのですが…。
    これから先何十巻も刊行されるのを知っているせいか、どうも心配になります。

    戦隊モノのテレビを見ている気分。
    敵が強くなった!こっちも武器と魔法を強くするぜ!
    …段々とんでもない領域に突入。
    始めは“1”に対して“5”くらいで戦っていたのが、“100万”対“1億”とかそういうのになりそうですね(笑

    アメリアが加わったことで、アニメのスレイヤーズのイメージとだいぶ追いついてきました。(たぶん

    しかし図書館でも活用しないとこの先手に入れるのが難しそうだなぁ。

    では($・・)/~~~
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    万能鑑定士Qの事件簿Ⅲ

    節分……とは関係ありませんが、人の言っていることが解らないときにはきちんと「理解できていません」と伝える必要があると思うのですよ。
    就職活動なんかではコミュニケーション能力が云々言われますが、要はそういった意思疎通ができない人は困るということに他なりません。

    読み終えました。

    松岡圭祐『万能鑑定士Qの事件簿Ⅲ』
    万能鑑定士Qの事件簿III (角川文庫)万能鑑定士Qの事件簿III (角川文庫)
    (2010/05/25)
    松岡 圭祐

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    あらすじ(引用)
    人気ファッションショップで、ある日突然、売り上げが落ちてしまう。いつも英語は赤点の女子高生が、東大入試レベルのヒアリング問題で満点を取る。この奇妙な事象をともに陰で操っていたのは、かつてミリオンセラーを連発した有名音楽プロデューサー・西園寺響だった。借金地獄に堕ちた彼は、音を利用した前代未聞の詐欺を繰り返していた。凛田莉子は鑑定眼と機知の限りを尽くして西園寺に挑む。書き下ろし「Qシリーズ」第3弾。
    (引用終わり)

    刊行スピードが早くて追いついてませんね。
    昨年末にⅧまで出ていたような…。

    万能鑑定士の態度には憧れるものがあります。
    まさに現代の(?)ヒロイン。
    知識をどう使うのか。

    科学や数学を扱うことは苦手であっても、知識として理解することは意外と容易です。
    電子レンジを開発する技術者になるのは難しくても、モノが温まる基本的な定性的原理ならまだ理解できるでしょう?
    さぁ、文系の皆さんもこれに倣って!←何かが違う

    さて、過去の栄光にしがみつくというのはどうなんでしょうね。
    結局今の自分に繋がってしまってますのでね。
    そのとき全力(と言わないまでも納得できるだけ)の力を出して行動してればそれで良いんじゃないかなと。

    それほど意識していなかったのですが、最近になってやっと僕は松岡圭祐ファンじゃないかと思い始めました。

    では($・・)/~~~
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    和解

    目がすっきりする薬が欲しい。

    志賀直哉『和解』
    和解 (角川文庫)和解 (角川文庫)
    (1997/06)
    志賀 直哉

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    あらすじ(引用)
    著者の青年時代を描き、最も自伝的要素の濃い作品。人物の名前が実名に多少の変更を加えてあるほかは、すべて作者の経験した事実を、そのままに小説に構成している。(須藤松吉/阿川弘之)
    (引用終わり)

    うーん。面白さというよりは、力強さがすごく感じられる作品。
    表題作の「和解」に関しては、時代の違いもあるでしょうが、まず僕の性に合わない。
    苛苛してくるんですよね。
    まぁそれを周りにぶつけて、反省して。
    父との和解のきっかけが掴めないうちにそれが成るというのは不可解。
    読みきれていないのでしょうね。

    もう一つ収録されている「大津順吉」にしても、なんていうか、子供。
    勝手さを前面に出せる心持が羨ましいのかもしれません。
    しかしそれにしても周りとの関係が下手ですなぁ。

    少し久しぶりの近代文学でしたが、残念でした。

    では($・・)/~~~
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    氷菓

    卒論提出。

    読み終えました。

    米澤穂信『氷菓』
    氷菓 (角川スニーカー文庫)氷菓 (角川スニーカー文庫)
    (2001/10)
    米澤 穂信

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    あらすじ(引用)
    いつのまにか密室になった教室。毎週必ず借り出される本。あるはずの文集をないと言い張る少年。そして『氷菓』という題名の文集に秘められた三十三年前の真実―。何事にも積極的には関わろうとしない“省エネ”少年・折木奉太郎は、なりゆきで入部した古典部の仲間に依頼され、日常に潜む不思議な謎を次々と解き明かしていくことに。さわやかで、ちょっぴりほろ苦い青春ミステリ登場!第五回角川学園小説大賞奨励賞受賞。
    (引用終わり)

    元々角川スニーカーで発行されたものが、角川文庫に移ったようです。
    角川文庫版で読みました。

    ラノベとして書かれたもののせいか、少し軽い印象は拭えない。
    ただ、登場人部う\津と情景のバランスは良いし、面白い作品だと思います。

    ミステリーに類するのかどうかは惱むところですが、ひらめきで謎を解く手法は新鮮。
    「日常の謎」というのは奇抜でありながらも現実性が求められる難しい領域ですね。

    では($・・)/~~~
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    薄紅天女

    英語論文を執筆しないかと誘いがありました。

    読み終えました。

    荻原規子『薄紅天女』
    薄紅天女 (トクマ・ノベルズ Edge)薄紅天女 (トクマ・ノベルズ Edge)
    (2005/11/18)
    荻原 規子

    商品詳細を見る

    あらすじ(引用)
    「東から勾玉を持った天女が来て、滅びゆく都を救ってくれる」病んだ兄の夢語りに、胸を痛める皇女苑上。だが「東」の国坂東で、いにしえから伝わる明の勾玉を輝かせたのは、蝦夷の巫女の血を引く少年阿高だった。物の怪の跳梁する都へと足を踏み入れた阿高と仲間たち。そして苑上と阿高が出会ったとき、神代から伝わる最後の「力」は…?“闇”の末裔の少年と“輝”の末裔の皇女が織りなす、「最後の勾玉」の物語。
    (引用終わり)

    昨日読み終えたのですが、記事にするのを忘れてました。

    大 興 奮
    これは面白い。
    時代小説(?)としても、ファンタジーとしても良い感じ。
    古代日本小説?

    時代としては長岡京のあたりのようで。
    坂上田村麻呂!!蝦夷ってそんな文化を持ってたのですか。
    教科書では一行で済まされてしまう中にも、様々な想いがありますよね。
    「なぜ」「どうして」その出来事が起こったのか、くらいは高校生までに勉強しておくべきでした…。
    よく、社会科の先生は歴史には壮大なドラマがあると仰っていましたが、なるほどその通りかもしれません。
    ただ、現代知ることができるものの多くは創作かもしれませんが。
    以上の特徴からか、同じシリーズである『空色勾玉』は非常に神話に近い物語だと記憶していますが、これは取っ付きやすい作品でした。

    345頁や377頁のあたりの書き方がすごく好感。
    怨霊観というか、怨霊論というか、それが僕の考えているものと一致しておりまして。
    小説のキモになる部分ではあるので詳しくはやめておきますが、なぜ化け物でないのか、は重要です。

    色んな人物の冒険と成長。
    テーマ性もあざとくなくて興味深い。

    現在本棚から本が溢れているので、文庫で手に入れたら置いておきたい作品かもしれませんなぁ。
    まずは三部作のうち第二作を探してみます。

    では($・・)/~~~
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