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    主にミステリーやホラー小説の読書日記、及び日常の出来事や心の内を書いてます♪

    臓物大展覧会

    研究室の同期メンバーで飲み会をしましたよ。
    さすが工学系とでもいうべきフリーダムさでびっくりでした。

    読み終えました。

    小林泰三『臓物大展覧会』
    臓物大展覧会 (角川ホラー文庫)臓物大展覧会 (角川ホラー文庫)
    (2009/03/25)
    小林 泰三

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    裏表紙のあらすじ(引用)
    彷徨い人が、うらぶれた町で見つけた「臓物大展覧会」という看板。興味本位で中に入ると、そこには数百もある肉らしき塊が…。彷徨い人が関係者らしき人物に訊いてみると、展示されている臓物は一つ一つ己の物語を持っているという。彷徨い人はこの怪しげな「臓物の物語」をきこうとするが…。グロテスクな序章を幕開けに、ホラー短編の名手が、恐怖と混沌の髄を、あらゆる部位から描いた、9つの暗黒物語。
    (引用終わり)

    ようするに9つの短編集。

    それでは感想を。

    「透明女」:初っ端からやってくれますねぇ。朝一番に読む話じゃないです。グロテスクというかスプラッターというか。ぐっちゃぐちゃ。ありきたりさを組み合わせてうまく演出。ラストもそこそこ好きです。
    「ホロ」:ややこしさが理系チック。
    「少女、あるいは自動人形」:ここでもまた議論が。頭がこんがらがりそうですが、なるほど怖い。
    「攫われて」:これは結構良い話。いや、感動はしませんが。構成が好きですね。ミステリーらしい雰囲気を持ちつつ、ホラーになりきらない。
    「釣り人」:一発のインパクト。
    「SRP」:筒井康隆の小説と似た空気を感じました。そんなに数を読んではいないので勘違いかもしれませんが。世界は広い。
    「十番星」:狂気を久しぶりに感じた。
    「造られしもの」:タイトルの表記に込められた思い。
    「悪魔の不在証明」:そうきたか!哀しくなりますね。

    244頁に「『エネルギーの塊』って何ですか?」とあります。
    「普通、エネルギーは固まったりしません。エネルギーというのは、仕事をする能力のことです」
    たしかにそうです。なじみのない人には“仕事”というのが何を言っているのか解らないかもしれませんが、
    熱エネルギーとか、運動エネルギーといった風に、作用させる能力を言うはずです。
    日常生活では忘れていたなぁと思いました。

    こういったところが僕の小林泰三の好きな理由かもしれません。

    では($・・)/~~~
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