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    主にミステリーやホラー小説の読書日記、及び日常の出来事や心の内を書いてます♪

    断章のグリム(Ⅹ)(ⅩⅠ)

    今のところ、お給料を意識せずに仕事ができていて、たぶんそれは幸せなんでしょうね。

    読み終えました。

    甲田学人『断章のグリム(Ⅹ) いばら姫・上』
    断章のグリム〈10〉いばら姫〈上〉 (電撃文庫)断章のグリム〈10〉いばら姫〈上〉 (電撃文庫)
    (2009/04/10)
    甲田 学人

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    あらすじ(引用)
    教室で唐突に始まった怖い話。それは、初めてできた子を両親がボートから池に落として殺し、可愛がっていた二番目の子が同じ場所で『今度は落とさないでね』と語りかける、という内容。一緒に聞いていた真喜多莉緒は、その手の話が苦手だった。なぜなら彼女の名前は、死んだ姉と同じだったから―。夏休みが始まり、雪乃とできるだけ長く一緒にいようと目論む蒼衣。だが、泡禍解決に赴いた雪乃と颯姫が戻ってこない。雪乃たちは、死なない“異端”を相手に真喜多家に閉じ込められているらしい。邸は異常現象により完全に外界と隔絶されていた。雪乃のためにも単身で邸内へと救出に向かう蒼衣だったが―。鬼才が贈る悪夢の幻想新奇譚、第十幕。
    (引用終わり)

    甲田学人『断章のグリム(ⅩⅠ) いばら姫・下』
    断章のグリム〈11〉いばら姫〈下〉 (電撃文庫)断章のグリム〈11〉いばら姫〈下〉 (電撃文庫)
    (2009/08/10)
    甲田 学人

    商品詳細を見る

    あらすじ(引用)
    「…し…白野さん?雪乃さん!?」真っ黒に焦げたドアと壁と天井。ひっくり返って破壊された棚。床はガラス片の混じった水で水浸し。庭に出されていた田上颯姫は、恐る恐る戻ってきた居間の前で立ち尽くす。床に凄惨な血溜まりと、ずーっと廊下の向こうへと続く人間を引きずったような血の痕が残る、誰もいない返事もない居間の前で―。始まりは『生まれ変わりの子供』の話を真喜多莉緒が母親に話したことだった。異形化した母親と荒んでいく家族関係、そして閉ざされた真喜多邸。雪乃たちを助けにきたはずの蒼衣も隔離され、惨劇は予想以上に拡がっていく。抗える者が減っていく中、雪乃の身体に異変が―。悪夢の幻想新奇譚、第十一幕。
    (引用終わり)

    今回はやけに軽い話でした。
    まぁ、いつも通りグロテスクではあるのですが。
    どうしてこうもイメージが容易で、何かすぐに想起される表現を書けるんでしょう。
    その点はきっと才能があるんですね。

    ただ、「いばら姫」のモチーフとの関連がいまいち薄く、
    議論も十分になされないままピンチに陥るという慌しい展開が少し気に入らず。

    何より、それでいいのか「葬儀屋」。初期の設定は忘れましたが、そんな風にしちゃいけない気がする。
    そこを掘り下げずになんとなく苦い気分で誤魔化すなんて…。

    下巻289頁辺りの蒼衣と雪乃のやり取りがなかなか面白い。
    「……誰が姫よ、殺すわよ」
    (略)
    「……一度言っとこうと思ったの、私、あなたのこと嫌いだわ」
    (略)
    「そう。僕は雪乃さんのこと好きだよ」

    関わり合う全ての人のことを考えて行動なんてできないんだな、と思いました。

    では($・・)/~~~
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