しかしホームで見かける女子高生はすごい。汗をかいている気配が全くない……。
そういう技を持ってるんでしょうかねぇ。
読み終えました。
田中啓文『ハナシにならん! 笑酔亭梅寿謎解噺2』
![]() | ハナシにならん! 笑酔亭梅寿謎解噺 2 (笑酔亭梅寿謎解噺) (集英社文庫) (2008/05/20) 田中 啓文 商品詳細を見る |
あらすじ(引用)
金髪トサカ頭の竜二が飲んだくれの落語家・笑酔亭梅寿の内弟子となって、はや一年。梅駆の名前はもらったものの、相も変わらずどつかれけなされの修業の日々を送っている。そんな中、師匠の梅寿が所属事務所の松茸芸能と大ゲンカ、独立する羽目に―!東西落語対決、テレビ出演、果ては破門騒動と、ますますヒートアップする笑いと涙の落語ミステリ第二弾。
(引用終わり)
芸能の世界に、日常の謎を絡める落語ミステリー第2弾。
結局落語はほとんど知らないままですので、
こんな話(噺)があるのかと知れるだけでも面白いもの。
もちろん、小説としてかなり気に入っています。
今回は竜二の成長が少し前面に出てましたね。
ロックのライブに行ってもそうですが、
その場を作るのは、アーティストや観客だけでなく、当然周辺のスタッフの力だなといつも思います。
ちなみに落語は、極端なこと言ったらあほな人には面白くないようです。
「笑い」というものが、受け手のバックグラウンドの情報に基づいているからだそうですね。
3巻も買ってあるんでまた楽しみに読みます。
では($・・)/~~~
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